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純粋なPythonからの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

 今までPythonはピュアな状態(=モジュール等をあんまり使わない状態)の方がいいと思っていました。

 

 ただ最近になって、Pythonで様々な事をやりたいなと思ったときに、ふと思ったわけです。

 

……純粋なPythonって意外と使えないな

 

って。

 

 行列演算に関しては、純粋なPythonよりNumpyの方が効率良いですし、Scipyとかいう数値演算用のモジュールもありますし。そういった面では、純粋なPythonを使うより、モジュールをたくさん使った方が効率の良いプログラムを作れるのではって思えてきてですね。

 

 あともう一つ、Pandasってあるじゃないですか。Pandasってなんか敷居が高い感じがして、なんとなく敬遠していたんですよね。

 でも最近になって、ふと大きなCSVを使いたい時に、調べてみたんですよ。

 

 ”CSV 一部 取り出し”

 

というふうに検索してみた所、出てきたサイトはほぼすべてがPandasを使っていたのですよね。

 「あぁ、やっぱり大容量のデータを扱うには、より高度な知識が必要なのか……」って思っちゃって。でも、少しだけ覗いてみようかなって思って、調べてみたんですよね。

 

 ”Pandas 入門”

 

みたいな感じで。そしたら、あれなんか意外と簡単だなって思えてきて。

 なんかてっきりPythonとは違う世界が広がっているのかなって思っていたら、意外と似ていたというか、意外とNumpyと同じような使い方で使えるという事を知って。

 

 あの、そういえばちょっと話が脱線するんですけど、なんかWikipediaの記事があるPythonのモジュールとかライブラリとかって、若干敬遠しがちになりません?自分の場合なっちゃうんですよね。

 

 閑話休題、そういう事を知ると、意外と自分使えるなって。ライブラリとかモジュールとか。そうなると、もう純粋なPythonのみを使ったコードは、書く必要ないな。そう思えるようになりました。

 だから、とりあえず純粋なPythonのみを用いたコードを書くことは卒業しようと思います。