500円飛行機 【前篇】
人類は古くから空を飛ぶことにあこがれを持っており、さまざまな飛行機械の構想が立てられたものの、実際にはじめて空を飛ぶ機械が発明されたのは1783年のことだった。フランスのモンゴルフィエ兄弟がこの年熱気球を発明した。しかしこれは空中を自在に動くというわけにはいかず、その後も動力によって空中を飛行する機械の開発は進められた。1903年にはアメリカ合衆国のライト兄弟が動力によって飛行する、いわゆる飛行機を発明し、以後航空機は急速に発達した。
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今回飛行機を作ってみたいと思い、これを立案しました。当初、「できるだけ安価な飛行機を作る」というタイトルだったのですが、それでは物足りません。そこで500円と絞る事にしました。また機能を絞ってボロボロの"なにか"が出来上がるというのも、自分が満足しないので、今回は”テロリストが使えるように”というようなコンセプトとしました。そもそも安価で使いやすい商品はテロリストに使われるのは、ビンラディンモデルことF91W等に見られるように世の理です。
さて第1編は設計です。”設計”といっても大した事はできません。模倣する方が手っ取り早いので、その方法を使います。頭には既存の航空機が浮かびました。例えば”珍兵器”ことBV 141、多分現役のRQ-11、ヘリオス等。
(BV 141)
その中でも今回はサーブ社のサーブ21のデザインを模倣することにしました。
これなら作りやすいでしょう。また資金の関係からスチレンボード一枚から作る事にしました。
本当はどのように切るか図を見せたかったのですが、完成したあとにこの記事を書いているのでもう書けません。
パーツはこのようにしました。(黒い部分)
ー後編に続く